なんとなく、研究室配属された学部生であったり、研究の進め方に迷っている修士課程の学生の参考になるような気がするので書いてみた。
1.指導教員の利点は、経験による視座の高さと舵取り能力にある
特に学部生のうちは、研究テーマをどう立てるのかイメージがつかない、あるいは自分のやりたいことをどうテーマに落とし込むかに苦労すると思う。
ただ、それはそれで一向に構わない。なぜなら、あなたが調べてきた事項をあなたよりも深く読み取り、真意を汲み、1-2週間でこなせる次のタスクを与えることが指導教員の仕事だからである。なので、ひとまずボトムアップでもトップダウンでもいいからアイデアをたくさん持っていって、指導教員の脳に通してみることが大事だと思う。
2.さりとて、指導教員は神ではない
社会人博士をしていると、企業における役員は神の如き扱いを受けているなあと思うのだが、まあそんなことは置いておいて。
指導教員はあなたより圧倒的に経験値があり、そこを活用すべきというのは間違いないのだが、誤らないわけではない。失敗することもあるし、手探り手探りやっているので最適手ではないことも多々ある。この辺の「指導教員のパラメータ」は先輩とかの方がよく知っているのではないかと思う。
指導教員が得意なところはある程度乗っかりつつ、危なさそうなところはこちらでも吟味して全乗っかりはしない。先ほど「指導教員が舵取りをする」と言ったが、逆もまた然りで、我々が指導教員の舵取りをする側面もある。
3.指導教員は自分のテーマを忘れる
指導教員は通常めちゃんこ忙しいので、まあした議論を覚えていないこともある。こういう場合は前までの議論をテキストでまとめて共有するところから始めると良い。自分のミーティングの理解の整理にもなるのでおすすめ
とまあ、とりとめもなくいくつかTipsらしきことを書いた。何年か研究室にいる人には当たり前のことかもしれないが、意外とこういうことって明文化されてないと思うのよね。そう思いません?