とりにっき

にっき(不定期更新)

社会人博士1ヶ月目の感想

まとまった文章を書こうと思ったのだが、ちゃんと書こうとすると無限に放流できないので、とりあえずメモ書き程度で放流することにした。 1.新しいことをやるのは無理だが、今までのまとめなら意外といける →意外といける。今までにやったことを文章化するの…

入社と同時にD進しました

しました 本来ならなぜこの道を選んだのかについて理由を語るべきなのだが、実のところをいうと最初から入社と同時にD進することしか考えていなかったので、理由を語れと言われても困る節がある。普通は(=社会人になる場合は)数年経験を積んでから博士に戻る…

Google scholar, あるいは神託について

Google scholarのアラート機能を使ってみた。 これは、自分の研究に関するワードを登録しておくことで、定期的にそのワードを含む論文をメールで通知してくれるという機能である。 あえてワードは広め(最低限これは含んでてほしいという1-2語)にしてちょくち…

読ませる文章

※ 野谷茂樹氏の『論理トレーニング101題』の中に、「読ませる文章は接続詞がない」という記述があった。 曰く、接続詞があると読む側が引っかかりやすくなるが、接続詞がないとついついするっと読めてしまうらしい。 そこで、文書ごとの接続詞について、ある…

あけおめ

「あけましておめでとう、縮めてあけおめ」と「ポケットモンスター、縮めてポケモン」って似てるよね っていうクソ文章があったが、なぜか予約投稿されていなかったので世の中に放流。多分あまりにクソすぎて当時の自分が投稿を躊躇したんだと思う。

継続するために必要なこと

継続するために必要なのは、続けやすい工夫(既に継続していることをさらに続けやすくする工夫)ではなくて、むしろ続けられなかった時にリカバリーする工夫なのではないだろうか。 日々のルーティンにちょっと違うことを紛れ込ませることは案外難しくないが、…

12月31日になると思うこと

よくYoutubeとかで「今年もありがとうございました」みたいな感じで動画上がると思うんだけど、アレ、動画の賞味期限短すぎない? あけおめ動画なら分かるよ、年明け1週間くらい賞味期限あると思う。でも、年末動画だけは短すぎないか?12/31にあげると1日保…

論文を書きたくないたった1つの理由

卒論・修論シーズン真っ盛りの今、皆様はいかがお過ごしだろうか。 私も論文を執筆している最中なのだが、どうしても論文執筆に乗り気になれず困っている。 文章を書くこと自体が嫌いなわけではない。むしろ好きな方だと思うし、数多の科目のレポートを討伐…

やりがい、あるいは忙殺について

最近は研究の方が忙しく、土日を半分くらい返上して研究に関するもろもろに取り組んでいる。 当然、やる前は土日なぞ返上したくなかった訳なのだが、やってみるとなぜか精神面の体調(心調?)が良い。今回はその理由について考えてみたい。 実際のところ、こ…

大学や大学院で学んだこと、あるいは視座について

大学や大学院に入って一番良かったことは、頭が悪い表現をすれば、とにかく頭が良くなったことだと思う。 しかし、よく考えてみると、大学で得た頭の良さと、大学院で得た頭の良さは大きく異なっている気がした。そこで、簡単に文章としてまとめてみることに…

研究に関する経験則

これまでの研究で培った(?)経験則をまとめてみた。 アイデアの広げ方 具体と抽象を使い分ける 俯瞰したり、あるいは自分の身近なところで考えたり、さながら虫眼鏡を目に近づけたり遠ざけたりするように考える。 先行研究を調べない 研究はそもそも具体化さ…

やる気についての補足

(前回) https://fired146.hatenablog.com/entry/2023/10/17/190000 の続き。 普通ブログって一話完結だと思うんだけど、前のやつも長くなってしまったので。 この記事を書いたあと、本を読む習慣をつけたいと思ったので、以下のルールを守ってコツコツ本を読…

人はいつやる気が出るのか、あるいは希望と絶望について

これは人類史上最も重要な問題である。なぜなら、やる気が出なければ、何もできないからである。 やる気なしに勉強はできない。やる気なしに仕事もできない。やる気がないと思っている場合でも、消極的な理由でやる気が出ていることもある。 ここでは、タス…