とりにっき

にっき(不定期更新)

論文を書きたくないたった1つの理由

卒論・修論シーズン真っ盛りの今、皆様はいかがお過ごしだろうか。

私も論文を執筆している最中なのだが、どうしても論文執筆に乗り気になれず困っている。

文章を書くこと自体が嫌いなわけではない。むしろ好きな方だと思うし、数多の科目のレポートを討伐する中で、文章を書く能力もある程度は身につけてきたと思う。

では、なぜ論文を書きたくないのか。それはズバリ、「論文を書くと睡眠に支障が出るから」である。

論文(というかある程度の長さの文章)は基本的に1日では書き上がらない。何日もかけて、少しずつ(1節、あるいは1パラグラフずつ)進捗が生まれることが普通であろう。

必然的に、タスクが終わっていない状態のまま眠りにつくことになるのだが、これがよろしくない。寝ようとする瞬間でも「次の章はこんな感じの骨格で書こうか」「いやこちらの方がいいか」「そうすると全体の骨格が…」などと無限に考えることが出てきてしまい、なかなか寝付けない。

どれくらい寝付けないかというと、ポケモンスリープのうとうとのパーセンテージが通常の2-3倍になるくらいには寝付けない。おまけに今週はシアンの砂浜に行っているのでうとうとタイプだと全然珍しいポケモンがこない。

長い文章だとこれが数週間続くので、基本的に体調が悪化する。文字通り命を削って文章を書いている気がしなくもない。

これを解決するには、1日ですべてを終わらせるほどの圧倒的な速筆になるか、寝てる時に考えこまないように対策を打つかの2つしかないような気がする。(前者の場合でも結局推敲する時に同じことが起きてしまう気もするが。)

しかし、寝てる時に考えこまないようにするにはどうしたら良いのだろうか。他の考えで打ち消すとなると、結局考えこんでしまうことに変わりはないだろうし。逆に考えを消せるなら、私は既に涅槃の境地にいるだろうし。

 

こうしてはてブに文章を書いているのが、論文を書きたくないことに対するささやかな抵抗なのかもしれない。